準備中の私塾

ふらりと立ち寄って何かを拾っていってもらえるように。。(一通り勉強してこられた一般の方向け)

ə の単語

Earth[ə]こもった曖昧音。口をあまり開かずに、口の中央から「ァ」と発声。

Earth, early, girl, bird, first, third, work, Thursday, world, learn

このようにどれも[ə:r]と発音する単語なのは、便宜上、この音に強勢がくる単語を集めたからです(※Oxford Dictionary などではこの音には[ɜ]という記号を用いてい区別しています: earth)。この音は弱音で、これだけで強勢がくることはないのです。

am, us, and, but, as, on なども通常は弱く[ə]。強調したときだけ、それぞれ [æm], [ʌs], [ænd], [bʌt], [æz], [αn, ɔ:n]になるのです。

ほかにも curry, hurry, thirsty, dirty, word, pearl, shirt, turtle, person, cursor, heard, currency, nurse, birthday, occur, stir, firm, purse, curve, purple, personal, perfect, service, search, term, per, turn, fur, further, curtain, return, version, concern, murder, purchase, purpose, permanent, alert, nerve, urban, convert, hurt, curse, yearn, terminate, surface, urgent, emergency, encourage, curl, spur, merge, mercury, mercy, merchant, surgery, vertical, herb, courier, virtue…

そして多くの語中のアクセントの来ない部位。

※ 考え方によっては米語に [ə] と [ʌ] の違いはないと言いますが、そのような説では [ər] を独立したひとつの母音として別に扱っています。これは [ʌ] ではなく、こもった音にしないと通じません。

※ イギリス英語では、を読まずに[ə:]と発声するので注意。(音節末のrを発音しないのがイギリス英語の特徴。ただしrの後に発声する母音があるときは発音し、それは次に来る単語にも影響してリエゾンを起こします)